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インフルエンザの薬の種類にも注意しよう

インフルエンザ検査というのは、医療機関においては検査課にて判定がされます。
疑いのある患者さんを待たせるワケにはいかないため、簡易キットによる検査です。
長い綿棒を使って鼻の穴から粘膜を採取しますが、判定部はABCに分かれていて、Cのところに黒のラインが現れると陰性なのだそうです。
ですから、AとCに黒ラインが現れればA型インフルエンザ(ウイルス抗原陽性)だと判断できます。
5分から10分程度でインフルエンザなのか、診断がつきますが、熱っぽいと思っていても陽性反応がしっかり出るのは1日は様子を見ることがポイントです。
受診するべきか、問い合わせましょう。
ちなみに、薬の処方について、抗菌薬や抗生物質を摂取すれば、安心という巷の噂があります。
どのような病気に有用なのかといえば、風邪やインフルエンザに効果的だと誤解している方が多いようです。
同じ感染症でも、肺炎など細菌による感染症を治療する薬です。
熱を下げる薬でもありませんから、適した薬剤を処方してもらいましょう。

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